千葉県非破壊検査研究会
会長 藤盛紀明
(NPO法人 国際建設技術情報研究所)

会長からのごあいさつ
 研究会の発起人の一人である岸上会長の後を受けて、会長を務めさせていただくことになりました。基本的には、白井元会長、岸上前会長の路線を引き継ぎ、研究会の運営を進めてゆきたいと考えています。
本研究会は、当初、千葉県機械金属試験場(現在:千葉県産業支援技術研究所)に事務局を置き、地域に密着した地域のための研究会として発足しました。ご存知のように、別名「川向こうの会」のとおり、本音で議論できる親睦会にかなりの重点がありました。今後も異種企業間の交流を通じて、情報交換及び技術の向上を目的に、親睦を深める機会を多く持ちたいと考えています。
 会は平成23年に創立30周年を迎えます。初代石橋会長、二代丹羽会長の薫陶を受けた研究会に恥じない研究発表会を発展させていきたいと思います。 また、会員から好評の講習会などは検査機器の発展に対応させ更に工夫を重ねて参りたいと思います。当研究会は県内企業発展に役立つことを念頭に、技術交流、人材育成などの非破壊検査技術の普及・啓発活動を行っていきます。
 千葉県産業支援技術研究所と当研究会との関係は発足以来密接な関係を続けて来ています。歴代の研究所長も副会長として会の発展にご努力頂いております。先年同技術研究所と共同研究を行った成果は日本非破壊検査協会で発表され、日本工業規格等にも反映されました。今後とも千葉県産業支援技術研究所と共同歩調を進めて参りたいと思います。
 国際化の流れはいよいよ本格的になってきています。中国を中心とするアジアは生産拠点と同時に巨大マーケットとしてもクローズアップされています。千葉県内企業もこの流れに大きく影響されるものと思われます。当研究会は市場・産業のこの国際化の流れにも寄与出来るように活動を強化して行きたいと思います。
 検査の基本は正しい技術とモラルの堅持です。環境に左右されない「確かな検査」を実現するため、検査の信頼性を保つために技術者養成、技術研究を継続してまいります。
 以上のように、歴代の会長が進めてきた会の運営を引続き継承して行くとともに、国際化など時代の流れを着実に捉えて活動を続けて参ります。

ポイント
1.地域に密着した地域のための研究会の継続
2.千葉県産業支援技術研究所との密接な連携
2.親睦を重視した「川向こうの会」を維持
3.「川向こうの会」から県内基幹産業における非破壊検査技術の向上を目指す研究会
4.「確かな検査」のための研究――研究会だからできること

県内基幹産業:鉄鋼・石油精製・石油化学等